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パチンコに負けて・・・
昔結婚したばかりの頃、近所の友達夫婦にパチンコに連れて行ってもらい、やり方を教わり初めてなのに大勝してしまった。
それからちょこちょこ誘われてパチンコ店に行くようになり友達が用事で行かなくても1人で行くようになってギャンブルにハマってしまった・・・
投稿パラダイス 愛と官能の美学 官能小説.com
最初のうちはビギナーズラック的なものなのか負けることも少なく面白いように儲かっていたんだけど、パチンコに行く頻度も増えていって一旦負けだすとどうやっても勝てなくなるんだよね・・・
しばらくして最初の頃に儲かっていた何十万円ものお金もなくなり、悔しいし取り返そうと貰ったばかりの生活費に手を出したのが間違いだった・・・
うちは旦那がギャンブル嫌いで旦那の仕事中にパチンコなんて知ったら激怒されるのはわかってるし何とか取り戻そうとドンドンお金をつぎ込んでしまい・・・
でも思うようには勝てないのがギャンブルなんだよね・・・
最後の一玉が虚しく飛んで下に吸い込まれるのを見て、私の貯金も終わり今月の生活費もなくなり途方にくれていた・・・
そこに40代くらいの常連さんAさんがきて
「どうした?暗いね~」
Aさんとはここでたま~に会話する程度でそんなに親しくもなかったんだけど
「ちょっとお金使い込んじゃって・・・」
っと言ってしまった。
Aさんはびっくりしたように
「あーあーやっちゃったか」
「ほどほどにしないとねぇ」
という感じで正直、慰められてるのか叱られてるのかわからない話をしてた。
Aさんに何を言われても私は現実的にもう旦那に頭を下げて怒られるしかない・・・
私はAさんの話を聞き流しながら下を向いていた・・・
「・・・貸してあげようか?」
私の耳が意外な言葉に反応した。
何を話してるのかもよく分からなかったのにその言葉だけが耳につきとっさにAさんの顔を見た。
Aさんも突然の私の反応に戸惑っているようだった。
たぶん本当はそんな気もなかったんだろうと思う。
でも私はこの時それしかないと思った。
「いくら貸してくれます?」
Aさんは困った表情になっていたが言ってしまったから仕方ないという感じで
「5千円くらい?」
全然足りない・・・
今週、旦那を誤魔化すには1万円は必要。
そんな事はわかってはいたのに・・・
自分の馬鹿さ加減に泣けてきた。
Aさんは慌てて私を連れ出しパチンコ店を出た。
他から見たらAさんが私を泣かしてるような状態だったんだろうな。
外に出て理由を聞かれた。
でも事情は私の愚かな行為でAさんは呆れるばかり。
そりゃそうだよね・・・
どこの誰かも知らないのにお金を貸して欲しいって頼んでるんだから。
Aさんにも言われて近くの金融業者に行った方がいいよと勧められてしまった。
でもそれじゃ旦那にバレてしまう。
Aさんに言っても仕方ない事だけど言ってしまいAさんは首を振って呆れていた。
「そもそも借りて返せるの?」
すぐには返せない。
来月になれば旦那から当月の生活費とお小遣いが貰えるけど、まだまだ先の話だった。
Aさんはその話を聞いて
「悪いけどそんなんじゃ無理だよ」
「業者に借りな・・・」
もう否定の言葉しか出てこなくなった。
自分でもそうだと思う。
見ず知らずのパチンコ店で見たことあるだけの人にお金を貸すなんてありえないよね。
どうかしてるよ私・・・
っと思ってるところに・・・
「・・・それこそ体を売るとかしないと・・・」
Aさんの話しが続いていて耳に入った言葉。
「いくら?」
またとっさに言ってしまった・・・
Aさんが呆然として・・・
「まじで?」
自分でもどうしていいか分からなかったけどAさんの顔を見ると困った表情で見てる。
そのうちに私はそれで助かるならと考えが変わった。
Aさんにもそれがわかったようで顔をまじまじと見ながら
「俺?俺でいいの?」
「そんなに出せないよ?」
「1万5千円くらい?」
もうそれで何とかなると思った。
「それでいいよ」
返事をした途端Aさんは驚いた表情になって話が多くなり「まじか?」を繰り返していた。
私は「まじか?」を聞くたびに覚悟を決めていた。
Aさんは持っていたお店の玉を交換しすぐに戻ってきてAさんの車に乗り一緒にラブホテルに。
緊張してる私にかまわず旦那との性生活を事細かく言わされながらのSEX。
その頃は新婚で毎晩旦那としてたのに旦那と違う人ということもあったのか短い時間なのにすごい感じて何度もいってしまいビックリ。
Aさんにも満足してもらえるよう口でしたり、旦那にはしないようないやらしく振舞ったり頑張った。
SEXした後でも時間いっぱいまでいかされたりいかせたり・・・。
最初の緊張が嘘のようだった。
帰りに約束の1万5千円を貰い何度もお礼を言って別れた。
それでもその月はお金が足りずパチンコ店に行ってAさんにお願いして助けてもらった。
3回目にお願いに行ったときはAさんもさすがに1ヶ月に3回ものお金はないからと言われて断られ、他の勝っている常連さんを紹介してもらい同じように助けてもらいました・・・
ただエッチした後日、この人がうちと関わりがある人と分かり焦りましたけど相手も既婚でお互いに秘密という事で決着。
おかげで旦那にバレることもなく今まで無事にすごせました。
そしてその時にパチンコもきれいに足を洗いました。
この事が本当に私の今までの人生で汚点だな・・・。
それからちょこちょこ誘われてパチンコ店に行くようになり友達が用事で行かなくても1人で行くようになってギャンブルにハマってしまった・・・
しばらくして最初の頃に儲かっていた何十万円ものお金もなくなり、悔しいし取り返そうと貰ったばかりの生活費に手を出したのが間違いだった・・・
うちは旦那がギャンブル嫌いで旦那の仕事中にパチンコなんて知ったら激怒されるのはわかってるし何とか取り戻そうとドンドンお金をつぎ込んでしまい・・・
でも思うようには勝てないのがギャンブルなんだよね・・・
最後の一玉が虚しく飛んで下に吸い込まれるのを見て、私の貯金も終わり今月の生活費もなくなり途方にくれていた・・・
そこに40代くらいの常連さんAさんがきて
「どうした?暗いね~」
Aさんとはここでたま~に会話する程度でそんなに親しくもなかったんだけど
「ちょっとお金使い込んじゃって・・・」
っと言ってしまった。
Aさんはびっくりしたように
「あーあーやっちゃったか」
「ほどほどにしないとねぇ」
という感じで正直、慰められてるのか叱られてるのかわからない話をしてた。
Aさんに何を言われても私は現実的にもう旦那に頭を下げて怒られるしかない・・・
私はAさんの話を聞き流しながら下を向いていた・・・
「・・・貸してあげようか?」
私の耳が意外な言葉に反応した。
何を話してるのかもよく分からなかったのにその言葉だけが耳につきとっさにAさんの顔を見た。
Aさんも突然の私の反応に戸惑っているようだった。
たぶん本当はそんな気もなかったんだろうと思う。
でも私はこの時それしかないと思った。
「いくら貸してくれます?」
Aさんは困った表情になっていたが言ってしまったから仕方ないという感じで
「5千円くらい?」
全然足りない・・・
今週、旦那を誤魔化すには1万円は必要。
そんな事はわかってはいたのに・・・
自分の馬鹿さ加減に泣けてきた。
Aさんは慌てて私を連れ出しパチンコ店を出た。
他から見たらAさんが私を泣かしてるような状態だったんだろうな。
外に出て理由を聞かれた。
でも事情は私の愚かな行為でAさんは呆れるばかり。
そりゃそうだよね・・・
どこの誰かも知らないのにお金を貸して欲しいって頼んでるんだから。
Aさんにも言われて近くの金融業者に行った方がいいよと勧められてしまった。
でもそれじゃ旦那にバレてしまう。
Aさんに言っても仕方ない事だけど言ってしまいAさんは首を振って呆れていた。
「そもそも借りて返せるの?」
すぐには返せない。
来月になれば旦那から当月の生活費とお小遣いが貰えるけど、まだまだ先の話だった。
Aさんはその話を聞いて
「悪いけどそんなんじゃ無理だよ」
「業者に借りな・・・」
もう否定の言葉しか出てこなくなった。
自分でもそうだと思う。
見ず知らずのパチンコ店で見たことあるだけの人にお金を貸すなんてありえないよね。
どうかしてるよ私・・・
っと思ってるところに・・・
「・・・それこそ体を売るとかしないと・・・」
Aさんの話しが続いていて耳に入った言葉。
「いくら?」
またとっさに言ってしまった・・・
Aさんが呆然として・・・
「まじで?」
自分でもどうしていいか分からなかったけどAさんの顔を見ると困った表情で見てる。
そのうちに私はそれで助かるならと考えが変わった。
Aさんにもそれがわかったようで顔をまじまじと見ながら
「俺?俺でいいの?」
「そんなに出せないよ?」
「1万5千円くらい?」
もうそれで何とかなると思った。
「それでいいよ」
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私は「まじか?」を聞くたびに覚悟を決めていた。
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